匙は汁の味を知る事ができない

東洋医学の妙鍼堂 院長の石原です。

この国にいる沢山の東洋医学に携わる先生達
皆同じように見えてやっている事が全然バラバラである。

東洋医学の発生は三教(道教儒教・仏教)より始まり三教によって育まれてきました。
だから、これらを習得するのが当たり前なわけですね。

鍼灸師が何故アロマオイルに塗れるのか?
何故顔面にだけ針を施すのか?

医者は何故ツムラの手帳を見て漢方薬を処方するのか?
なのに何故針治療と 漢方治療をを非難するのか?

みんな食べる事に必死だからです

だけど、それでは人は治りません、治せません
治らないと治療側はイライラします、落ち着きません、気がつくと患者を悪いと責めるばかり

この国には多くの東洋医学著名人や古典文献を公開してくれている大学や図書館があるというのに

匙が汁の味を知る事ができないのと同じ事であります。

数年先日本には漢方医学は消滅すると私は思っています、何故なら鍼灸師は何も学びません、漢方はツムラだからです。

インドから仏教が消滅してしまったのと同じなのかもしれません。f:id:Touyouigakunomyoushindou:20160511190921j:image